背中ニキビの症状~その2~

白ニキビや黒ニキビを掻き壊して、炎症が起こると「赤ニキビ」と呼ばれる状態になります。
掻き壊しなどによって毛穴が開くと、内側の皮脂と雑菌などが混ざり合って、炎症をおこしやすくなります。
ニキビが赤くなるのは、毛穴の中で炎症を起こしているためです。
また、赤ニキビの状態になると、毛穴の中でアクネ菌が活発に増殖していますから、毛穴の炎症が進み痛みを伴います。
赤ニキビの状態になると、一箇所の毛穴だけでなく、赤ニキビの周辺の皮膚にも細菌が増殖して、炎症が広がりやすくなりますので、ニキビ自体も増えていきます。
赤ニキビに症状が進行してしまうと、ニキビ痕が残りやすくなります。
更に、赤ニキビをつぶしたりすると、周辺の皮膚細胞を深く傷つけるため、皮膚が再生されにくくなり、ニキビ痕として残ってしまうのです。

そして、赤ニキビの症状が更に悪化したものが「黄ニキビ」です。
赤ニキビの段階では皮膚の炎症は、表皮部分で起こっていることが殆どですが、黄ニキビの状態では炎症は真皮部分にまで及びます。
炎症が酷くなり真皮部分が化膿しているために、膿がでてニキビが黄色くなるために「黄ニキビ」と呼ばれます。
この段階まで進んでしまうと、ニキビが治ってもニキビ痕が残る可能性が高いです。
既に皮膚の深い部分にまで炎症が及びますので、ホームケアでの完治は難しく、皮膚科などを受診することになります。

背中ニキビは、白ニキビなどの段階では軽い吹き出物程度に考えてしまいがちですが、背中だからこそ初期段階でのケアが大切です。
悪化してしまってからでは、自分でケアすることが大変ですし、炎症が進むと肩から腰まで広範囲にわたってニキビができることもあるからです。
背中がかゆいと感じたら、ニキビの出来はじめかもしれません。

このページの先頭へ